パソコンモニターでテレビ放送を見る
eo光テレビを利用している。CSのオプションチャンネル(スターチャンネル)を観ているので、Set Top Boxとも呼ばれたりする光テレビチューナーが設置されている。
地デジ・BSチューナーは、テレビにもDVDレコーダーにも付いている。予約録画するので当然必要なのだが…
昨年テレビを買い換えたら、このSTBのリモコンが利かない機種になってしまった。
録画予約はDVDレコーダーのリモコンで、地デジはテレビのリモコンで、BS/CSはSTBのリモコンでと、非常に面倒臭い。
確かBSパススルーって機能があったよな。それならテレビのリモコンで地デジとBSが観れるんじゃないのかな。
テレビの後ろのケーブルもぐちゃぐちゃだし、この際綺麗に整理しよう。
CSはボクしか観ていないので、STBはボクの部屋に持っていっちゃって、NetBook(Lenovo/IdeaPad)用の液晶モニタでテレビ放送が観れるようにしよう。
まずは、アンテナ給電用同軸ケーブルの敷設だ。
(ONU)
現状は、
光ケーブル~ONU(Optical Network Unit:光回線終端装置)~同軸ケーブル~分配器~(a)STB//、(b)DVDレコーダ~テレビ//
といった繋がり方。
これを次のように変えてみた。
光ケーブル~ONU~分配器~(a)同軸ケーブルで2FのSTBへ//、(b)同軸ケーブル~分波器~DVDレコーダの(b-1)UHF/VHF、(b-2)BS~それぞれから同軸ケーブルでテレビのU/VとBSコネクタへ//
ちなみに、下見に来てくれたK-opti.comの人の話では、分配器は推奨8分配までなのだそうだ。
ん…? 映らない…。あ、5・6・7チャンネルだけ映るゾ。。。
調べてみると、契約のコース変更が必要なんだって。
しかも、ONUの交換が必要で、¥12,600.-
高っ!
・・・。
しゃーない。。。
月次の利用料は、翌月から新料金なんだって。(当然高くなる。少しだけだけど…)
まだ工事も終わってないだろうけど、料金だけは新コースになるそうな。
・・・。
しゃーない。。。(何だか釈然としないけど…)
2階への同軸ケーブルの引き回しは骨が折れた。
アンテナ給電用の同軸ケーブルって、10Base2ケーブルにちょっと似てるナァ。懐かしス。
LANと電話のツイストペアケーブルを2階へ引き上げる為に、むか~し開けた壁と天井の穴、これに同軸ケーブルも通す。
次はパソコン用の液晶ディスプレイに、地デジ・BS・CSを映すゾィ。
液晶ディスプレイを買う時に、国産で安い物という基準で選んでしまったので、DVIとミニD-sub15のインターフェースしかない。
…線さえ繋げば何とかなるじゃろう。
STBの音声:RCA音声端子~ステレオミニプラグ変換ケーブル~PCスピーカー
STBの映像:D端子~変換アダプタ~ミニD-Sub15~液晶ディスプレイ
んー? 映らない…。
調べてみたら、この変換アダプタ(NEC製D端子変換アダプタ)は、NECのプロジェクタ専用のケーブルだった T-T
よくよく調べると、アップスキャンコンバーターなる機器が必要だった。
結局 映像信号は、
STBのD端子~D端子/コンポーネント変換ケーブル~アップスキャンコンバーター(プリンストンテクノロジー・AV-BOX版デジ像)~VGAケーブル~液晶ディスプレイ
となった。
D端子かコンポーネント端子付きの液晶ディスプレイを買った方が安かったかな。
そこまではいかないか…
Google Chrome
パソコンを使っていて思うこと…
本当に、日々鈍重になってゆく その動作。
キミはモニタに映し出したウィンドウ画面のその裏で、一体何をしているのか。
「Windows Update」という体の良いオンラインバグ修正(バグ=プログラムの不具合)、ウィルスチェックプログラム、要るのか要らないのか分からない数々の常駐プログラム、WindowsUpdateやキャッシュデータが起こすファイルの断片化、必要もない所で有無を言わさず作動する様々なプログラムたち…
そんな傲慢な、高額商品無理やり売り付けセールスマンみたいなWindowsに嫌気がさし、少しLinuxなるものを使ったりもしている。
が、APIやデータの互換性などに課題が残っており、一朝一夕に乗り換えられないのも本当のところ。
でOSが駄目ならせめてアプリケーションソフトウェアだけでもと、超高価なオフィススイート・MS-Officeからの逃亡支援策として、OpenOffice.orgを試してみることに…
ついでに、Googleドキュメントも少しばかり試してみることにした。
「Googleドキュメントはご使用のブラウザでサポートされていません」
会社と同一環境にしているWindowsXPパソコンの方は、IE6なのだ。(Internet Explorer Version6)
それなら…ということで、相性が良いであろう「Google Chrome」をインストールしてみた。
NetBook(Win7)ではIE8を使っているが、圧倒的にChromeの方が使い易い。
「よくアクセスするページ」、「最近閉じたタブ」、「ブックマークバー」など、良く熟(こな)れてるという印象だ。
折角なので、FirefoxやSafariもインストールして使ってみた。
FirefoxはIEに似てるナァ。いや、IEがFirefoxを真似たのかな?(笑) レスポンスに差がなければ、操作性は似ているので、わざわざ切り替える必要性もないか…。
Safariは、…使い方が分からん。。。もう、いいや。
って事で、最近はGoogleChromeの愛用者となっている。
久々の優れものを見た。
この調子なら、「Chrome OS」も ちょっと期待出来そうだ。
Puppy LinuxみたいにUSBメモリから起動できるなら、NetBook用に持ち歩こうかな、ブログ更新やTwitter用途なら充分だと思うから。
リリース予定の2011年上半期って、何月頃なんだろ…
その前に、デスクトップPCのDドライブに、Ubuntuをインストールしてみようかな。
Puppy Linux
ロートル・デスクトップPCに新たな命を吹き込もうと、Linuxパソコン化する事にした。
主なSpec.は
CPU Intel Celeron D341 2.93GHz
RAM 1024MB
HDD Cドライブ16.6GB、Dドライブ16.6GB
Windows環境はそのまま残しておきたいので、USBメモリから起動する事にした。
捨てようと思っている1GBのUSBメモリが使えると有難いナァ。
てな訳で、軽量・軽快Linuxを探すことに・・・
最終的に、この"Puppy Linux"にする事にした。
動作条件 CPU: Pentium 166MMX, RAM: 128MB, CD-ROM: 20倍速以上
ISOイメージファイルをCDに焼けば、このLiveCDからのBootが可能となる。
起動後にハードディスクへのインストールも出来るので、これを、捨てるつもりだった1GBのUSBメモリへインストールする事にした。
Webブラウザ/メーラ…SeaMonkey(Mozillaスイーツ系列)
オフィスツール・ワープロ…Abiword
オフィスツール・表計算…Gnumeric
起動時に全プログラムをメモリに読み込む為、起動後は極めて軽快に動作する。
本当に速い。ボクのパソコン、こんなに高性能だったんだ…
注意点もある。
AbiwordもGnumericも、WordやExcelとの非互換項目に注意が必要だ。
簡単なスプレッドシートの場合なら問題は見当たらなかったが、ワープロ文書は文字化けして上手く読み込めなかった。
SeaMonkeyは、WebブラウザでYouTube再生後しばらく(数時間?)放っておくと、次に正しく再生出来なくなるという問題があるようだ。ボクのPCではTwitterも正しく表示されなかった。
メーラーの方は特に問題なく使用している。
現状のハードディスク環境がそのまま残せるので、Windowsパソコンとしてそのまま保持可能だ。目的に応じて使い分ければ良いと思う。
パピーリナックス日本語版 公式サイト
http://openlab.ring.gr.jp/puppylinux/
パピーリナックス日本語フォーラム
http://sakurapup.browserloadofcoolness.com/
Puppy Linux インストール(初心者向け詳細ガイド)ブログ
http://g00dy.blog.so-net.ne.jp/2009-07-08
25円/h ポッキリとはいかないだろうが・・・
富士通が遂に、体系だったメニューを持つクラウドサービス(IaaS)の提供を本格的に開始した。
富士通「オンデマンド仮想システムサービス」
1時間あたり25円から提供するそうで、仮に25円/hで年間コストを試算すると約220千円となり、5年償却で購入価格1,100千円のサーバーに相当する事になる。買い取った場合には固定資産税もかかり、メンテナンスやリプレースなどコストも手間もバカにならない。
うちの会社程度の中小企業ですら、3サイト、40Uラック×6基、20数台のサーバという規模になる。
設置スペースの賃借料、光熱費、保守料などのコスト、独立した空調設備の設置、H/Wの保守打切りの問題など、様々な課題もある。
もう少し価格が下がれば、「おぉ、安い!」とお手頃感も強まるだろうが・・・。
クラウドサービスはイニシャルコストも不要で、比較的気軽に構成を変更出来そうな所がメリットだ。
富士通であれば、国内大手メーカーだという安心感もはたらく。
今後、IaaSのベンダー各社の競争も激化しそうで、喜ばしい限りである。
「OpenOffice.org」のコミュニティが独立
オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org」のコミュニティである「OpenOffice.org Community」の主要メンバーが、新たに独立組織「Document Foundation」を立ち上げたそうである。
オープンソース・ソフトウェアの開発プロジェクトに良くある「フォーク」だと、流しておいたら良いのだろうか。
状況を見ると「分岐的継承」と言うより、主導権を争った内紛の印象を受ける。
「志」を持った有能な開発者達にも、スポンサーとなっている企業にも、それぞれに言い分があるだろうが・・・。
しかし利用者にとっては、どちらが主流になるのかは非常に重要な問題だ。
企業内でのオフィススイートの利用に関して、脱MSを真面目に検討していればなおの事・・・。
中期計画で企業内の業務システムのWin7対応を実施しているのだが、その中でMS-OfficeのVer-upも実施せねばならない。ソフトウェアアシュアランスを購入していないので、ボリュームライセンスの購入費用はバカにならない。
本気で、"OpenOffice.org" か "Kingsoft Office" への切り替えを検討している。
個人的には、ソフトウェア・プロダクツのビジネスモデルは、近い将来崩れてしまうのではないかと思っている。
クライアントサイドと言うかパーソナルユーズのプロダクツって、オープンソースがメインストリームとなるような・・・。
甘いかな・・・
クラウドサービス(4)
Notes/Dominoを自営する場合と、GoogleAppsを比較してみた。
想定利用者数は500ユーザーとした。
まずコストである。
オンプレミスの場合、
(サーバ代金+導入設定費)÷H/W使用年数+(初年度S/Wライセンス料+次年度以降年間S/W使用料×(S/W使用年数-1))÷S/W使用年数
となる。
我が社の場合、サーバはクラスタ構成をとっているので2台、H/Wの使用サイクルは6年、S/Wはまだ継続使用中(8年目)である。(H/W保守は少額なので割愛)
2,800÷6+9,500÷8+2,900≒4,554(千円/年)
かたやGoogleAppsは、
6×500=3,000(千円/年)
となる。
次に、サービスの内容・機能面である。
Notes/Domino
グループウェアの基本機能として
(1)メール
(2)スケジュール
(3)タスク
(4)会議予約
(5)施設管理
(6)掲示板などの汎用文書管理(通達、規定、FAQなど。オプションのテンプレートによる。カスタマイズも容易。)
となる。
他に、自社固有のワークフロー業務システムをいくつか構築・運用している。
GoogleApps
単純な比較は難しそうだが・・・
(1)メール
(2)スケジュール
(3)タスク
(4)会議予約
(5)施設管理
(6)掲示板
メールはGmail、(2)~(5)はGoogleカレンダー、掲示板はGoogleドキュメントとGoogleサイトで出来なくもなさそう。
こちらは当然の事ながら携帯電話端末からのI/Fもある。
携帯電話端末からのアクセスは、Notes/Dominoでも不可能ではないようだが、現在の我が社のVersion(v6.5)では別途プロダクツが必要となるようである。
しかしながら、Notes/Dominoをプラットフォームとして、営業日報、目標考課、技術試験管理など、自社固有の機能を作り込んだワークフローアプリケーションがある。
これらは、定型機能を提供する"SaaS"(Software as a Service)のようなサービス形態では、カバーする事が難しい。
自社固有機能をアウトソーシングするとなると、その動作環境だけを提供するサービスを利用して、その環境上で自社アプリケーションを稼動させる必要が生じる。この形態は"PaaS"(Platform as a Service)と呼ばれるサービスに分類される。
オンプレミスにしてもPaaSにしても、テンプレートを購入したり、開発スキルの教育研修に投資したりと、何らかのコストが別途かかるので、今回は当該機能部分については割愛して比較した。
クラウドサービスランキング
日経コンピュータが、クラウドコンピューティング関連の企業イメージとサービス品質を調べ、その結果をまとめた「第1回クラウドランキング」なるものを発表した。
クラウド関連企業としてのイメージに勝る企業11社を「ベストブランド」として、
クラウドらしい特徴を備え現行システムからの移行も容易な18社20サービスを「ベストサービス」として選出した。
●クラウドコンピューティング関連の企業イメージ・ランキング
スコア 企業名
1 104.2 グーグル
2 104.0 セールスフォース・ドットコム
3 92.7 日本IBM
4 91.7 マイクロソフト
5 89.8 富士通
6 88.2 ヴイエムウェア
7 80.8 日立製作所
8 80.2 NEC
9 79.8 アマゾン
10 79.0 NTTコミュニケーションズ
11 77.0 NTTデータ
12 72.7 日本ヒューレット・パッカード
13 70.3 日本オラクル
14 70.0 シスコシステムズ
15 66.9 インターネットイニシアティブ
(調査対象は374社。総合スコア75以上の11社を「ベストブランド」に選出)
●「ベストサービス」に選出された企業とサービスの一覧
スコア 企業名(サービス名)
<クラウド基盤サービス(IaaS/PaaS)部門>
72.1 CSK-ITマネジメント(プリセットUSiZE)
69.7 NTTコミュニケーションズ(Bizホスティング エンタープライズ)
68.1 アマゾン・ウェブ・サービシズ(Amazon EC2)
68.1 伊藤忠テクノソリューションズ(TechnoCUVIC Pro)
65.3 日本IBM(IBM Computing on Demand Variable)
<汎用業務系SaaS部門>
68.0 日本オラクル(Oracle CRM On Demand)
67.7 NTTコミュニケーションズ(Salesforce over VPN)
65.8 セールスフォース・ドットコム(Salesforce CRM)
<汎用情報系SaaS部門>
76.6 ネットラーニング(NetLearning Platform)
74.8 アリエル・ネットワークス(ArielAirOne on Demand)
72.7 グーグル(Google Apps Premier Edition)
70.0 マイクロソフト(Microsoft Online Services)
66.7 フィードパス(サイボウズ デヂエ 8 for SaaS)
65.6 ブイキューブ(V-CUBE)
<特定業種業務向けSaaS部門>
67.2 TDCソフトウェアエンジニアリング(HANDy TRUSt)
65.2 ライトナウ・テクノロジーズ(RightNow CX)
<パブリッククラウド導入支援サービス部門>
72.4 伊藤忠テクノソリューションズ(Google Apps Premier Edition導入支援サービス)
<プライベートクラウド構築支援サービス部門>
69.0 野村総合研究所(NRIクラウドサービス)
<データセンター部門>
68.4 KDDI
68.4 富士通
我が社では開発体制は無いに等しいので、「クラウド基盤サービス(IaaS/PaaS)」の利用は当面は考えづらい。
ERPの全面リプレースなど、SIerさんの開発プロジェクト用にテンポラリで準備するのであれば別であるが・・・。
となると、やはり興味がいくのはSaaSとなる。しかし、「業務系SaaS」って・・・。SFAなどは基幹系業務システムとは言い難く、この分野はセキュリティー問題などまだまだ課題山積みで、これからのカテゴリなのかと思われる。
SaaSと言えばやはり情報系システムが思い浮かぶが、グループウェアやオフィス業務といったところを捉えると、グーグルやマイクロソフトの動向が気になるところだ。
社外の人間とも共同で利用出来る機能が増えれば、SaaSのグループウェアサービスなどは一気に利用が拡大しそうだ。
クラウドサービスを利用するメリットとしては、利用場所が社内外を問わない事は勿論だが、我が社ではまだ対応出来ていない携帯電話端末I/Fへの対応があると思う。この辺りをオンプレミスのグループウェアサーバで対応させるには、それなりのコストと労力を要する。
今回の日コンのリストには、知らない企業やサービスもあったので、充分に活用させてもらおうと思う。
ベンダー側にとってはサーバーの高性能化・低価格化・仮想化技術の進歩、ユーザー側にとってはネットワークの広帯域化と、クラウドサービスを推し進める要素としては追い風著しい。
ほんの半年ほど前には茶化したような感想を述べていたが、導入検討は現実のものへと様変わりしつつあると言うのが実感である。
クラウドサービス(3)
<SaaS(Software as a Service)>
さて、いよいよクラウドサービスの本丸だ。
しっかしなぁ~。。。
その昔 汎用機が主流だった頃、「受託計算」って言ってたんだけど、根底は同じじゃないの?
インターネットが商用化されてからだったら、ASPだしね。
1999年、セールスフォース・ドットコムが、「ASP」の事を「SaaS」と命名し、あたかも斬新なサービスであるかのように売り出した。
・・・同じ事なんだけどね。
続いて2006年グーグルが、そのサービスを構成する概念として「クラウド・コンピューティング」を提唱した。
言わしてもらっちゃ何ですが、その24年も前にサンマイクロシステムズが既に提唱してた概念なんだよねぇ。
"The Network is the Computer"
それから、コンピューティングの概念ではなく、提供するサービスを前面に押し出して「クラウドサービス」と言われるようになった。
・・・って、同じじゃん、やっぱり。
まー、いっか・・・
クラウドサービスは・・・
グーグル、アマゾン・ドット・コム、セールスフォース・ドットコム、・・・いわゆる新興IT企業発のフレーズ。
サービスそのものは、昔から存在していた訳だから。。。
ここに古参大手が割り込んで来る。マイクロソフト、IBM、大手SIerに大手キャリア・・・。
今じゃ、IT企業じゃないところまで次々と事業参画してる。
さらには「プライベートクラウド」なる新造語まで飛び出し (・・・そりゃ、単なる自社導入型システムじゃろーが。何処にメリットがあるんぢゃ。インフラメーカーのセールストークぢゃろ)、
もはや何でもあり、「クラウド」と言った者勝ち状態。
は~。
そんな中 注目すべきは、やはりGoogle。
Googleドキュメントは、Microsoftの独壇場だったOA(死語だな)ソフト市場に、殴り込みをかけてる。
まだまだひよっこだが、2~3年後どうなってるかはわからない。少なくとも携帯電話などのモバイル端末市場は、凌駕してそうな気がする。
発想が斬新だもんねぇ。インターネット上でその機能を提供してもらっちゃうなんて、まさに"SaaS"そのもの。
とは言っても、現時点でのMS-Officeの対抗馬は、やはりOpenOfficeだとは思うが。
Office2007とWindows7の一連の動きを見ると、Microsoftにとっても真面目に対応しなきゃならない驚異なんだろーねぇ、きっと。(ガンバレ!OpenOffice!)
企画書で少しだけ触れておこうか、Googleドキュメントのことは・・・。
ちなみに、ブラウザで全てを完結させようとしてるって事は、PCはMacでもLinuxでも良いわけで、MS-OfficeのみならずMS-Windowsすらも要らない世界にしようとしてるんだね、Googleって。
ホントに真っ向から喧嘩売ってるんだ。(ガンバレ!Google!)
SaaSとしては、やはりまだグループウェアやドキュメント管理、ビデオ会議などのコミュニケーションツールといったレベルが主流だ。
GoogleのGoogleApps
MicrosoftのMicrosoftOnlineServices
IBMのLotusLive
まぁ、主要なところのサービスメニューを挙げておいて、自営の場合の償却費+保守費とのコスト比較でもしておけば、現在の実情は伝わるかなぁ・・・。
結論・・・
中小企業にとっては、提供されるサービスのターゲット規模がまだ大きいため、現時点ではコストメリットを作り出し難い。
な~んて感じになっちゃうのかなぁ。まだ数字の裏付け取ってないけど。
まぁでも、経営陣からしてみれば、情報システムの担当が食わず嫌いで頭から否定しているのではなく、前向きに検討しているという姿勢が伝わるだけでも安心なのではないだろうか。
今すぐジャストフィットのチョイスを見つけ出せ・・・といっている訳ではなく、ちゃんと調査・検討のプロセスを踏んでいるか?という事なんだろーね、きっと。
うん、自分も同じ事を部下に言いそうだ(笑)
クラウドサービス(2)
"The Network is the Computer"
Sun Microsystemsの創業当初(1982)からのコンセプト。
30年前のコンセプトとは、天晴れ。凄いとしか言いようがない。
クラウドサービスって、まさにこれの事だもんね。
さて、うちのITにこのクラウドを、どのように組み込むかだが、
まずは、どんなサービスが提供されているか・・・だな。
<IaaS(Infrastructure as a Service)>
サーバー、ストレージか。。。
うちには100万円程度のインテルサーバーしかないからなぁ。。。
こんなしょぼいサーバーだと、アウトソースした方が高くつくんじゃないだろうか。
拡張とか増設なんてーのも、そう頻繁にある訳でもないし・・・
このあたりを実際のサービスをチョイスして、試算したら良いのだね。
数字で検証すれば、説得力もあるだろうし・・・
もしかしたら、アウトソースの方が安いかもしれないしね、もしかしたらだけど。。。
ルーターはネットワークサービスとセットにして、レンタル形式にしたいと思ってたけど。
NaaS(Network as a Service)なんてのはどーでしょー。
・・・このセンで企画書に盛り込んでみるか。
<PaaS(Platform as a Service)>
もともと図の真ん中のイメージが、クラウドコンピューティングではなかったか。
うちの場合、複数種類の開発環境が必要なほど、開発体制がガッツリあるわけではない。
というか、体制は無いに等しい。
PaaSは何だか関係なさそうやね~
んじゃ、パスッ!
いやいや待てよ、プラットフォームの統合という野望はある。
グループウェアとドキュメント管理はNotes/Domino。
ERPフロントには、別のワークフローエンジンとWebアプリ。
いずれ、グループウェアも、勤怠管理も、旅費精算も、稟議申請も、目標考課に取引申請、営業技術業務連携、ISO文書管理などなど、統合プラットフォーム上で管理したい業務は数え切れない。
ん~、このワークフローエンジンをコアにした統合プラットフォームへの移行、これがプライベートクラウドなんだよ・・・とも言えなくもないか。
よし、ここを企画書に盛り込むか。
・・・だんだん、詭弁になってきた。。。
クラウドサービス(1)
クラウドサービスの形態は、大きく3つに分類出来る。
IaaS(Infrastructure as a Service)
基盤層に位置する。最下層と言える。
インフラストラクチャ(サーバー、ストレージなどのハードウェア機能)のみを提供する。
データセンター運用、仮想化テクノロジーなどがキーワードとなる。
PaaS(Platform as a Service)
サービス提供層。基本サービスの提供になる。
JavaEEフレームワーク環境とORACLEデータベースなどといった開発環境を提供する。
開発プラットフォーム、フレームワーク、DBエンジンなどキーワードかな。
米国Salesforce.com社が最初に提唱したコンセプトなのだそうだ。
SaaS(Software as a Service)
アプリケーション層に位置する。
ERPやグループウェアなどのアプリケーションサービスまで提供する。
ASP、ホスティング、ERP、CRMなど。
1999年に設立された米国Salesforce.com社が提唱したサービスの概念。
クラウドサービスは、その定義から2つに分類することが出来る。
パブリッククラウド(エクスターナルクラウド)
SaaSやASPなどで表現される、インターネット上に広く提供されているクラウドサービス。
クラウドコンピューティングやクラウドサービスが登場した当初は、単に「クラウドサービス」と言えばパブリッククラウドを指す場合が一般的であった。
利用者を限定しない形態をパブリッククラウド、特定の利用者を対象に提供されるサービスをプライベートクラウドとする向きもあるが、私はこれら両者は共にインターネット上にサービスが供給されていると言う観点からパブリックだと理解している。
プライベートクラウドには次に示すような解釈もあり、このあたりが「バズワード」と言われる所以でもある。
プライベートクラウド(インターナルクラウド)
企業内に構築したクラウド・コンピューティングのしくみのこと。
・・・へっ? イントラネット内のクラウドの仕組みって、そんなの意味あるのか?
サービスなり仕組みなり、それをシェアするからコストを低減出来たり、導入・構築の期間短縮出来たりするんじゃないのか?
もはや「言葉のお遊び」状態だな、こりゃ。
クラウドコンピューティングなるもの
最近、巷で「クラウド、クラウド」と騒がれている。
我が社もご多分に漏れず、経営陣は「クラウド、クラウド」と、やかましい。
仕方がないので、ちょっと本気で調べようかな。
折角だから、備忘録代わりに、日記にメモっていこうかな。
もう、仕事なんだか何なんだか、いい加減なものだ。ハハハ、まぁ、いっか。
クラウドコンピューティングは、バズワードだとも言われている。
そうは言っても、右往左往しているだけでは埒が明かないので、真面目に考えてみよう。
※バズワード(Buzzword) :一見、専門用語のようで、実は明確な合意や定義のない用語のこと
「クラウドコンピューティング」
ネットワーク(インターネット)上に存在するサーバコンピュータが提供するサービスを、それらのサーバ群を意識することなく利用できるという、コンピューティング形態のこと。
インターネットをクラウド(雲)と呼ぶため、この名称が付けられた。GoogleのCEOが5年ほど前に提唱したんだって・・・。
当初は、様々な機能のAPIがインターネット上で供給され、システム構築にはそれを組み合わせて・・・、なんて言われていたと思う。実際、色んなサービスが提供されてはいるが、業務のカバー率はまだまだ少ない―― というのが実情ではないだろうか。
かなり流行語化していて、言葉が独り歩きしている感は否めない。
「クラウドサービス」
情報システムやソフトウェアなど、企業が自前のIT資産を所有せずに、インターネット経由で必要な時に必要なだけ、サービスとして利用する形態。アウトソーシングとか、SaaSとか、ASPなんて表現に近いかな。
うちの経営陣が言っているのは、こちらの意味合いにより近いのではないだろうか。
キーワードは、これ↓か。
「ITの所有」から、「ITサービスの利用」へ
携帯電話OSのWindows化
携帯電話のOSも、フリーズするらしい。
まるで、出来の悪いパソコンみたいだ。
「メモリ不足が発生した
ためアプリケーション
を終了します 」
で、
その後の操作は一切受け付けない。
傲慢な・・・
仕方がないので、
電源を切って
再起動した。
まさにパソコン
いろんな事が出来るようになって、
OSも複雑・巨大化して
潜在バグもいっぱいになってきてるのだろう。
パソコンと同じ道をたどるのか
携帯電話よ、お前もか
スクリーンリーダー
神戸アイライト協会という視覚障害者支援団体の、パソコン講習会の補助ボランティアをしている。
パソコンには「スクリーンリーダー」と言われる音声読み上げソフトがインストールされている。
マウスは付いておらず、タッチパッドにもシールが貼られ、誤操作のないように配慮されている。
通常はマウスとキーボードからの入力と、ディスプレイとスピーカーへの出力だが、
ここのパソコンはキーボードのみからの入力と、スピーカーへの出力が中心となる。
(勿論ディスプレイにも出力されてはいるが、生徒さんたちには必要ない)
パソコンの操作は全てキーボードで・・・、という事になる。
Windowsの操作を、キーボードのみで行わねばならないのである。
マウスを使えないのである。
ここの補助ボランティアを名乗る為には、まず、キーボードだけでパソコンの操作が出来るようにならねばならない。
Windows、インターネットエクスプローラ、テキストエディタ、MS-Office系ソフトなどなど・・・
長年システムエンジニアを名乗っていたが、ここのパソコンの前では、ど素人のオヤヂ状態となる。
講師の一人は、ご自身も視覚にハンディキャップを持つ方である。
今日は、もの凄い達人技を見せてもらった。
ブラインドタッチなる言葉があるが、まさに見えていない訳で、しかも音声ガイドも聞かずに次々と操作する。
ディスプレイに展開されるWindowsというOSのサービスが、彼の頭の中でも完全にシンクして展開されているのだろう。
視覚に障害のある分、その他の感覚が一般的平均値を遥かに超える人もいるようだ。
いや~、ホントにビックリ。
えーもん 見せてもらいましたわ
人生の午後
よく人生を一日に譬(たと)えられる事がある。
人の寿命を80年とすると、正午が40歳という事になる。
さしずめ40歳からは、「人生の午後」と言える訳である。
子曰、
「吾十有五而志于学、
三十而立。
四十而不惑、
五十而知天命。
六十而耳順、
七十而従心所欲不踰矩。」
現代風に解釈すれば・・・
15歳で学問を志し・・・ボクの場合はこの時点で既にアウト
30歳で自立した・・・まぁ、世帯主にはなったけど
40歳で惑わず・・・ここの数年間で3度転職してます(迷いまくりやん)
50歳で天命を知る・・・ある意味、身の丈は悟ったような気がする。これって、諦めか?
60歳で耳に順い・・・人の言う事を素直に聞けるようになるのだろうか?
70歳で心の欲するところに従っても矩をこえず・・・もう既に行儀良い人生を歩んでると思うけど。。。
「惑」は"狭い枠にとらわれる"という意味があるそうで、そう解釈すれば
15年勤めた会社を飛び出して より広い世間の中に我が身を置いた訳で、
よりグローバルな視野を手に入れる事が出来たと言える?
まだ天命を知る歳には至っていないが、己の器量というか天分は既にわきまえていると思う。
少し寂しい発言のようにも聞こえるが、実際今から逆立ちしたって宇宙飛行士やノーベル賞博士になれる訳などなく、
己を知り、自分の身の丈に合った生き方をしたいと思う。
「ハチドリのひとしずく」という南米アンデス地方の昔話をご存知だろうか。
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あるとき 森が燃えていました。
森の生きものたちは
われ先にと逃げていきました。
でもクリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたり。
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます。
動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います。
クリキンディはこう答えました。
「私は、私にできることをしているの」
---------- ----------
このハチドリは、天命を知っている。
人生の午後3時を目前にして、
これからの9時間ほどをいかに生きるか思案中の日々である。
何となく生活して生きて行くのではなく
ハチドリのように小さくても 何かの役に立ちたい
自分のだめだけではなく
誰かのため 何かのために
何かをしたい
「ハチドリのひとしずく」 いま、わたしに出来る事
森が燃えていました
森の生きものたちは
われ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました。
「私は、私にできることをしているだけ」
ハチドリのくちばしのひとしずくは ちっぽけなものです。
でもそれがたくさん集まれば、大きな力になる可能性を秘めています。
諦めて何もしなければ、ゼロはいくつ集めてもゼロですものね。
クリキンディは教えてくれます。
自分一人の力はちっぽけなものだと諦めてはいけない。
どうせ無駄だ、何も変わりはしないなんて決め付けは駄目だと。
人の心は弱いものです。
どうしてもすぐに 諦めてしまったり、
無力感に苛まれてしまったり しがちです。
そんな時、クリキンディのことを思い出し
気持ちを持ち直したいものです。
日々の生活に活力が無くなって来たように感じる今日この頃。
人は何か事を成す時、重要な意義とか大切な目的があれば、より大きな力を発揮するもの。
あー、もっと世の中の役に立っていると実感したい・・・
大義は社会貢献、報酬は感謝の心、原動力は必要とされているという実感
でも、あんまり肩肘張って張り切り過ぎるのも考えもの。
時々ホゲ~ッと肩の力を抜いて、のたりのたりとゆきたいものです。
地域ボランティアの事や地元の雑多な情報、趣味の話や心温まるチョット良い話、日々の徒然なる戯言など、気の向くままに綴ります。