ICTの目

ICTに関する話題を中心に、気の向くままにボソボソと呟いています

「ハチドリのひとしずく」 いま、わたしに出来る事

南米アンデス地方先住民族に伝わる昔話をご存知でしょうか。


  森が燃えていました

  森の生きものたちは
  われ先にと逃げていきました

  でもクリキンディという名のハチドリだけは
  いったりきたり

  口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
  火の上に落としていきます

  動物たちがそれを見て
  「そんなことをして いったい何になるんだ」
  といって笑います

  クリキンディはこう答えました。

  「私は、私にできることをしているだけ」

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ハチドリのくちばしのひとしずくは ちっぽけなものです。
でもそれがたくさん集まれば、大きな力になる可能性を秘めています。
諦めて何もしなければ、ゼロはいくつ集めてもゼロですものね。

クリキンディは教えてくれます。
自分一人の力はちっぽけなものだと諦めてはいけない。
どうせ無駄だ、何も変わりはしないなんて決め付けは駄目だと。

人の心は弱いものです。
どうしてもすぐに 諦めてしまったり、
無力感に苛まれてしまったり しがちです。

そんな時、クリキンディのことを思い出し
気持ちを持ち直したいものです。

 

 

日々の生活に活力が無くなって来たように感じる今日この頃。
人は何か事を成す時、重要な意義とか大切な目的があれば、より大きな力を発揮するもの。
あー、もっと世の中の役に立っていると実感したい・・・

 

大義は社会貢献、報酬は感謝の心、原動力は必要とされているという実感

 

でも、あんまり肩肘張って張り切り過ぎるのも考えもの。
時々ホゲ~ッと肩の力を抜いて、のたりのたりとゆきたいものです。
地域ボランティアの事や地元の雑多な情報、趣味の話や心温まるチョット良い話、日々の徒然なる戯言など、気の向くままに綴ります。