ICTの目

ICTに関する話題を中心に、気の向くままにボソボソと呟いています

遅いWindows、高いMS-Office  ~その1.OS編~

スマートデバイス市場が活気付いている。
昨年のスマートフォンの勢いは、凄まじかった。
今年あたりからは、タブレット端末も勢い付くのでは?…と、個人的には見ている。

パーソナル用途で考えればスマートフォンで事足りるのだろうが、ビジネス用途まで考慮すると、4~5インチの画面は不便だ。
ビジネスパーソンスマホタブレットの2台…といったスタイルが当たり前になっていくのかも知れない。

ノートPCの何が駄目って、言わずと知れた 搭載OSだろう。
とにかく起動が遅いし、動作が重い。
バッテリーも良く減る。
キーボードについては、必要不可欠ぐらいまで思っているのだが。。

ノートPCの形状自体は、長年こなれて来て成熟した有用なものだと思う。
起動が早く、サクサク動き、バッテリーが長持ちし、もっと軽くて薄けりゃいいのに・・・

Androidタブレットが突破口となって、端末としてのWindowsパソコンの牙城が崩れないかな。
ChromeOSやUbuntuなど、PCのテリトリーでもLinuxなどのWindows以外のOSがもう少しシェアを伸ばし、MSの独占状態を切り崩してくれれば、利用者にとってもっと快適な環境にならないだろうか。

古くなってWindowsがドロンとしか動かなくなったデスクトップPCを Puppy Linux で使用しているが、ビックリするくらい動作が速い。

使いもしない機能をどんどん増やされ、そのせいでより性能の良いマシンを買わされる・・・ウィンテル連合のあの戦略は一体なんだったんだろうと改めて感じさせられたものだ。
まさにユーザー不在の開発・販売戦略。。。

クラウドサービス、シンクライアント、仮想デスクトップなどが浸透して行けば、不必要に重装備のWindowsパソコンに生き残る道なんて残されていないように思う。